多くの人がFXトレードを行っている中で、大半のトレーダーは負けています。負けが続くと、自分はトレードに向いていないのかもしれない、どうすれば勝てるようになるのだろうと試行錯誤します。
では、FXに向いている人とはどんな人でしょうか。この記事から改善点を見出し、負のスパイラルから脱却しましょう。

ポイント1

トレードの過程が好きな人

FXトレードは結果が全てと思ってしまいがちです。口座残高が増えればトレードが上手くなったと思い、口座残高が減ればトレードが下手だと思うのです。しかし実際は異なります。FXトレードを始める人は皆、今後何年もかけてFXトレードで利益を得ていこうと考えています。1回の大きな利益ではなく、生活費の一部として長期的な目線で考えています。長期的な利益のためには、一つ一つのトレード結果に焦点を当てるのではなく、長期的な目線で、大きな視野を持って結果を見ます。

ポイント2

失敗を恐れない人

FXトレードに損失はつきものです。損失をいかに小さくコントロールするかが、トレーダーが唯一できることです。利益はマーケットがどこまで伸びるのかわからないため、あなたが狙ったターゲットまでマーケットが伸びないこともよくあります。しかし、損失はあなたが許容できる範囲以上に膨らまないように、ストップロスを入れることでコントロールすることができます。思惑と反対方向にマーケットが動くことはよくあることです。その際に、全ての損失を恐れるのではなく、適切な損失は必要経費になることを理解する必要があります。しかし、理解していたとしても行動にできないトレーダーがいることも現実です。損失を受け入れる実行力をつけなくては、勝てるトレーダーになり得ません。

ポイント3

長期的に結果を見れる人

FXトレードで良い結果を早く望んだり、お金を早く稼ぎたい、と思っている場合は、残念ながら良い結果を残せません。FXトレードは難しいと頭で理解していても、行動は利益を追い求めてしまっている場合が多くあります。
これは、計画通りにトレードを行っておらず、衝動的にポジションを建ててしまっている状態です。せっかくトレード計画を立てていても、実際のトレードでは、計画にはない、思い付きでのエントリーをしているのです。
お金を失いたくない、という心理は誰にでも起こります。しかし、FXトレードを行う上では、このような思考は成功の妨げとなります。FXトレードには損失がつきものです。常に100%利益を得ることはどんなプロトレーダーであっても不可能です。
プロトレーダーは損失を出さないことを考えません。損失を小さく、損失よりも利益が大きくなるように考え、トレードを行っているのです。FXマーケットは、プロトレーダーも、初心者を含めた個人トレーダーも、皆同じマーケット上で売買します。プロトレーダーのように、短期的な損失よりも、長期的に利益が積み上がっていく思考でトレード結果を見ていきましょう。

ポイント4

感情をコントロールできる人

FXトレードには、ストレスがつきものです。エントリーのタイミングを計るところから始まり、ポジションが閉じるまで、未来は分からないからこそ、マーケットの動きと自分の考えが同様になるか否か、と様々な気持ちが沸き起こります。稼げるトレーダーは、この沸き起こる様々な感情に左右されず、ルールに則った一貫した行動ができる人です。これは意識的に習慣化させないと得ることはできません。人はどうしても、勝ち負け、利益損失、という結果に揺さぶられてしまいます。ストレスを上手く回避するために、休憩を入れてリラックスをしたり、自分なりに規律ある行動を行えるように工夫し、実行していってください。

アドバイス

自分にとって何を補う必要があるのか明確にし、これを知識にだけに留めず、実行できるトレーダーになっていきましょう。そうすることで結果はついてきます。正しい改善をしながら、あなたもFXに向いている人の仲間入りをしていきましょう。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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