前回のプロップショップのトレードで何を学びましたか?
射幸心に囚われてトレードすると、良いトレード習慣が悪いトレード習慣にすり変わってしまい、1日の損失限度額を守れなくなること。(具体的には、1.ニュースや統計指標で動いた時に、1時間足が完成してみると、逆張りすべきという確率が高いのに損切りできずに順張りでポジションを持ち続けてしまった。(ファンダメンタルではこうなるはず、って先入観に囚われた時に起こり易い。1時間足程度の値動きは、ファンダメンタルからすると、誤差の範囲かもしれない。) 2. 1時間足での調整下落なのに、大きなトレンドと勘違いして4時間足の高値・安値でポジションを取ってしまい、気が付かず損切りできなかった。等々)
相場のセンチメントは、例えばニュースや統計指標を消化した後に、チャートをテクニカルの面から判断して、チャートの形が強き転換、強き維持、中立、弱気維持、弱気転換のどれからどれに変わったか、である程度の判断ができるということ。
今のトレード戦略 取引市場、取引時間、チャート分析方法、準備を教えてください?
・トレード戦略は1つから3つに増えた。元々は、1時間足のトレンド戦略だったが、トレンドを作らないための値動きにも規則性があること(高値更新と安値更新が交互にくる。ここに2時間前の1時間足を加えて見ると4時間足ベースでは上昇か下降のトレンドを作りにいっている気配が読み取れる、こともある)、指標発表前に短期トレンドを終了させる値動きがあること(上昇トレンドからの安値更新、下降トレンドからの高値更新)、に気がついて戦略に組み込んだ。これに基づいて、1時間以内に利益確定するという利確ルールも追加した。たまに、4時間足にも同じ方法を試してみたりもしている。(相場センチメントが強きなのに、市場を跨ぐとNY勢が「こんなの高くて買えねーよ」、と切れて4時間足で21SMAまで下げて。「いや、下降トレンドじゃねーしテクニカルな調整だし」、と言ってるかのように、反発して高値更新する場面もあるので市場を跨ぐ場面も割と注意している。)
・取引市場 : EUR/USD, GBP/USD, USD/JPY, EUR/JPY, GBP/JPY
・取引時間 : 特に決めてないが、やはり15時以降が大きく勝ち易い、と感じる。
・チャート分析方法 : 素のチャートの形、SMA、ボリンジャーバンド
・準備 : 経済指標の時間だけ確認
前回のプロップショップでのトレード戦略と今の戦略で何を変更し ましたか?
戦略の種類を増やし、相場センチメントに応じて使い分けしている。
 他のトレーダーへのアドバイスをお願いします。
勝っている時も負けている時も必ず理由がある、と考えると良いと思います。私の場合、損切りポイントや利確ポイント、利確タイミングを根拠を持って設定できるようになったことで、勝率やリスクリワードレシオが一定になり始めました。おそらく、トレードの損益確率の分布が決まってきた、ということではないかなと考えています。逆に、その数字が乱れたら良いトレード習慣が悪いトレード習慣にすり変わってしまってる、と判断しています。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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