移動平均線のすすめは?

移動平均線を使ってトレードしたいものの、パラメーター設定に迷っていませんか? 実はこの悩み、多くのトレーダーから聞かれる質問です。この記事では、移動平均線の設定で一番おすすめしたいパラメーター数値とその根拠について詳しくご紹介します。

私は、投資銀行で勤務していた頃から5分足チャートで短時間トレードをするにしても、日足チャートでスイングトレードをするにしても、パラメーターを「10」に設定した移動平均線を使用しています。これは、プロップファームに変わったときも、現在でも変わらず、20年以上このスタイルです。

トレーダー歴25年の経験者だからこそお勧めしたい、移動平均線設定が「10」である理由をここに挙げていきます。

理由1

エントリーチャンスが多い

インジケーターを使う上で重要なのは、定期的に売買チャンスを見つけられるかどうかです。移動平均線を「10」に設定すると、トレンドトレードであってもレンジトレードであっても、多くのトレードチャンスを見つけることができます。トレード機会が多くあるということは、仮に損失を出したとしても、すぐにその損失を取り戻すことができるということです。

理由2

世界的に多くのトレーダーが移動平均線を「10」に設定

チャート分析が有効になる理由は、多くのトレーダーが同じインジケーターを使用していることです。多くのトレーダーが同じ目線でマーケットを見ていれば、そのインジケーターが利益を生む可能性が高まります。特に10期間の移動平均線は、世界的に多くのトレーダーが使用しています。

例えばマーケットが上昇トレンドにあるとき、価格が10期間移動平均線まで戻れば、それがサポートとして機能し、多くの買い注文が入るポイントとなります。

理由3

移動平均線「10」設定は長く使ってきた歴史がある

先ずは、使うインジケーターに自信を持つことが大切です。私は20年以上10期間移動平均線を使用し、多くの利益を上げてきました。私は10期間移動平均線を強く信じているので、自分のトレード計画に容易に従うことができます。使用するインジケーターの勝率、リスクリワードレシオを把握しているため、信頼してトレードに使用することができます。これは自分のトレードを長年分析してきた実績の歴史から得られる自信です。

記事はデモ口座及び会社資金を運用するGYM会員に向けた内容で個人資金の運用者向けの内容ではありません。GYMに入会されずに記事内容を参考にして自己資金でトレードをされる場合は必ずご自身で検証の上判断されますようお願い致します。従いまして自己資金でのトレード結果には一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

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