プロップトレーダーになりました (Paulさん)

長年、サービス関係の仕事に従事してました。(ホテルなど)
トレード歴は、株式投資も含めて約20年です。趣味はドライブ。思いつくまま、気の向くまま、色々なところに出掛けます。

サラリーマンだと、仕事の成果と報酬がきちんと結びつかないことが多い。
自己責任の投資であれば、自らの成果が報酬に直結するので分かりやすい。(モチベーションが上がりやすい)

2つあります。

まず1つ目は、最初から「100%完璧なトレーダー」を目指さないほうがいいということ。
慣れないうちは色々な書籍やテキスト、情報商材などに手を出す人がいます。それが絶対的に悪いとは言いませんが、最初から何でもかんでもアタマに詰め込もうとするのではなく、まずはTurn Tradingのガイダンスにも書かれてある通り、簡単なルールをつくって「実践の場」でトライ・アンド・エラーを繰り返してみること。成功だけでなく、失敗の中から学べることや気づきもたくさんあります。他人の話を鵜呑みにするのではなく、まずは「自分でやってみる」。これが大事。分からないことや疑問に思うことがあれば、その時に調べればいいんです。デモ口座でトレードしてるうちは、口座の残高が減ったって大したことはありません。間違っててもいいから、果敢にチャレンジしていきましょう。
最初はシンプルに。そして、少しずつ、少しずつ、知識や技術を身につけて、自分のトレードを改善していくこと。
そうすれば、自然と勝率や収益も上がっていきます。

2つ目。「夢を見すぎないほうがいい」いいということ。
FXで稼いで高級車を買ったとか。タワーマンションを買ったとか。世界中を旅して回ってますとか。そういう話は世の中に溢れてますが、実際にそれが出来る人というのは全てのトレーダーのうちの、きわめて僅かな人たちだけだと思います。正確な数字は分かりませんが、宝くじで億単位の当選金を得るより確立は低いかもしれません。他人の自慢話を聞く時間があったら、もっと自分の腕前を上げるための勉強をしましょう。FXに限らず何でもそうですが、結果というのは「先に、やるべきことをやった時」に、あとから付いてきます。夢ばかりを見てても上達しません。

夢を見ることが悪いことだとは言いません。モチベーションを保つために夢を持つのもいいことだとは思います。ただ、夢ばかりを持ちすぎないこと。夢想ばかりしてる時間があったら、「実践の場」で腕前を磨いていくほうが先です。優先順位を間違えないようにしないと、いつまで経っても上達しません。
腕前を上げていけば、自然と口座残高も増えていきます。お金の使い方なんて、その時に考えればいいのではないでしょうか。確かニックさんが何かのテキストで「金額を目標にしてはいけない」と書かれてたと思いますが、まさにそれです。

FX。今だと「GBP」。ボラティリティの高い通貨ペアが中心。
移動平均線3本(10MA、30MA、100MA)と平行線。100MAを見れば、その時の相場環境や状況といったものは何となく分かります。その状況に応じて売買ポイントとターゲットポイントを決めています。可能な限り、シンプル、シンプルに・・・。余計なインジケーターやEAなどは使わないようにしています。準備としては「体調管理」。少しでもカラダの調子が悪い時は、判断力が鈍るのでトレードをしない。「やる気」がある時にだけ、トレードをするように心がけています。

専業トレーダーになって、しっかりと稼ぐこと。そして、自分自身の幸せを求めつつ、収益の中から社会にも貢献できるようになること。世の中と「Win to Win」の関係を築くこと。